Knauf Insulation 2020 年までの持続可能性に関する目標に向けて主なマイルストーンを達成

By Ruben.Mesa@knaufinsulation.com
2018年02月 16日

本日、Knauf Insulation は、持続可能性年間報告書「Insulation Matters」を発表。

2010 年、弊社はCO排出の徹底削減、エネルギー消費の 20% 削減、埋立地廃棄物ゼロ、ロストタイムアクシデント(LTA)の 50%  削減、排水の 50% 削減を 2020 年までに実現するという大きな目標を掲げました。

これに伴い、中間点である2015年現在のサステナビリティー報告書を新たに発表いたします。ダウンロードはこちら。2010 年比、弊社のエネルギー消費は 17.5%、CO2 排出は 16.4%、埋立地廃棄物は 58%、LTAは 5% が削減されました。

また特筆すべき点として 2015 年は排水の 50% 削減を5年前倒しで達成するなど、大きなマイルストーンを残す注目すべき年となりました。

Knauf Insulation の持続可能性・製品・施設の責任者ビンセント・ブライアードは次のように語っています。「このたった5年で弊社は大幅な進歩を遂げ、中間点であるこの 2015 年の成果は、様々なレベル、様々なロケーションで、Knauf Insulation の全員が仕事に全力を尽くし革新をもたらしてきた素晴らしい証です。」

「今日では持続可能性の重要性を皆が理解しています。エネルギー効率や廃棄物の削減、ロスタイムアクシデントの削減がいかに重要であるかを誰もが知っています。2015年の結果は、2014 年に買収した北米の17箇所も含んでいるわけですから、実に目を見張るものがあります。」

この新しい報告書では、弊社全体に導入した多くの新しい取り組みについて紹介し、エネルギー管理、廃棄物削減、排水など、弊社工場が達成した主な成果に焦点をあてています。

例えばロシアや北米で輸送要件を何千キロメーターも削減するなど、弊社の投資がいかに違いをもたらしたかを紹介し、さらに、シニアリーダーが今まで以上に健康や安全面での責任を担うといった新しい取り組みなどがいかに様々なレベルで成果を表しているかについても紹介しています。

「Knauf Insulation の持続可能性は、お客様が現代の課題に対処するうえで手助けになると同時に、弊社自体のパフォーマンスでもあるのです」とブライアードは加えています。

報告書では、Knauf Insulation が全てにおいてどのように持続可能性を中心として考えているかについても、世界中の従業員、政策立案者、仕様書作成者、施工業者、建設会社、販売者に向けてご紹介しています。

また、エネルギー効率、持続可能性、そして安全性の構築が、世界中で政治討論の中心であり続けるよう、弊社がいかにキャンペーンを継続しているかについても焦点をあてています。

お客様が「グリーンビルディング評価システム」からより多くを得られるよう、弊社が草分けとなっているグリーンビルディング作業の様々な方法についても説明しています。さらに弊社が信じる今後のグリーンビルディング傾向の方向性を整える基準や、Knauf Insulation のソリューションが国家規制発足の際に、どのように室内空気品質や音響、温熱快適性に貢献できるかついても紹介します。

革新的ソリューションは弊社ビジネスの礎です。弊社製品の Mineral Plus やグラスミネラルウール材に使用されている画期的な ECOSE® Technology、そして Rock HVAC ソリューション。これらについてもお客様の貴重なフィードバックとともに詳細に検討しています。

最後に、ベルギーの住宅(居住)21軒で Knauf Insulation が実施している独自の研究プログラムについてもご紹介します。同プロジェクトの目的は、リノベーション前後のパフォーマンスを個別にモニターし、断熱材設置による実生活での恩恵を保証することです。非常に興味深い記事となっています。

報告書のその他の特集:

  • 欧州難民住宅危機に直面する各国政府の支援用にデザインされた、弊社主導の新モジュール建築
  • リノベーションを世界中の政府のエネルギー政策の中心に維持できるよう、弊社がいかにキャンペーンを行っているか
  • 弊社施設の火災安全の確保のため、政策が変更されるよういかに取り組んでいるか 

こちらをクリック:Knauf Insulation Sustainability Report 2016 - Insulation Matters