安全性:私たち次第です。

By Shoko McKay
2019年05月 01日

2019年4月26日クナウフ・インシュレーションは、国際労働機関の定める国際デー「職場での安全と健康のための世界デー」を祝い、当社全38か国5,500人の従業員全員が参加する活動を行いました。

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労働災害発生原因の全体の90%以上が、労働者の安全性を軽視した行動に起因すると考えられています。これは、万が一、安全性を軽視した行動を行っている従業員を見つけた場合、防止する責任が全従業員にあるというメッセージが強調されています。

当社グループCEOであるJean-Claude Carlinは次のように述べています。『職場の安全は、クナウフ・インシュレーションでの最優先事項であり、安全に関する規則、手順、プロセスを数多く定めています。』

『しかし、結局のところ、私たちは安全性への責任があります。労働災害の主な原因は、安全性を軽視した行動に起因します。そのような行動を目の当たりにした場合は、介入し注意をうながすことが重要となります。たとえ、上司であったり、経験を積んだ同僚であってもです。誰一人として免除はされません。』

 

428日の記念日だけではなく、毎日24時間・週7日、当社は安全行動を欠かしません。

このメッセージに取り組むため、「ストップ」カードが全社員に発行されました。潜在的な事故が発生した場合に行動がとれるよう喚起させました。また、Carlin氏が登場する特別安全行動ビデオを各拠点で上映しました。

さらに、ロシア、ドイツ、スロバキア、スロベニア、トルコからクロアチア、北米、フランス、イギリス、そしてオーストラリアに至る各工場および、非製造拠点でそれぞれの安全活動として、ワークショップや行動のブレインストーミングセッション、応急処置コース、安全訓練、競技大会、クイズおよびプレゼンテーションが行われました。

Carlin氏は『職場での安全と健康のための世界デー』は、私たち全員が毎日安全に仕事を終え帰宅することができるよう、改めて考え直す24時間を与えてくれました。』

 

1919年以来、国際労働機関は労働者を保護してきました。

国連の最初の専門機関のひとつである国際労働機関は、2019年に100周年を迎えます。記念行事として、24時間グローバルツアーや、the Future of Work報告書の発表、そして6月には、職場での暴力やハラスメントをなくすための新しい基準の採用が見込まれる100周年国際労働会議が含まれます。

• 国際労働機関は、『政府、使用者、労働者をまとめることにより、働く女性、男性の需要に応えること』を目的とし、1919年に設立されました。詳しくはこちらから。

 

職場での安全と健康のための世界デーは、2019428日(日曜日)を記念日としています。クナウフ・インシュレーションでは、全従業員が参加できるよう2019426日(金)に活動を実施しました。